スマホを通じて、自身の社会性とコスト意識について考えさせる

決して高くはないスマホ料金。一度持ったら容易には持たない生活には戻れないツールなので、子どものスマホ導入にあたってはしっかり親子で相談することが大切だと思います。我が家の場合、具体的に以下の通りの段階を踏みました。

まず、スマホを何に使いたいのか(「皆が持ってるから」という答えも一応受け止めます)、スマホのメリットとデメリットの観点からスマホの役割と使用の優先順位(非常時連絡>通常連絡>ラインやインスタ等の交流手段>ゲームや音楽のリラクゼーション等)についてを話し合いました。

次に、月々の費用を伝えました。ここは親が払う部分なので、多少親の意向で話を進めますが、本人が当事者意識をもって考えられるよう、選択肢を与えました。定額料金の場合は、制限の心配が無い一方で親の懐事情から子どもも月1千円は小遣いから出すこと(たやすく払えるご家庭でも)。もしくは、家族で融通しあえる「ファミリーで何ギガ」というサービスもあることも説明しました。こちらは1台あたりの料金が下がることが多く、逆にその分お小遣いを増やせるメリットも伝えます。但し、一旦枠を超えると、自分のスマホだけでなく仕事にスマホを使う親の通信速度も一気に落ちるため、家族の生活を支える仕事に支障がでることになるため、通信可能枠の消化状況を時折確認し家族で伝え合う手間について話しました。ちなみにわが子(男子・当時中3)は後者を選びました。

友人や趣味の世界にどれだけスマホが必要かや家族との関係性などといった社会性をコスト意識と絡めて考えさせると、スマホ料金についてより当事者意識をもってくれるようにに思います。適正な習慣が身に付くまで、親サイドもちょこちょこスマホの利用状況を確認する等の手間が掛かるのですが、今後ITとは無縁ではいられない子どもの未来を考えると、それが一生の財産となると思います。